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舟っこ流し

舟っこ流し(ふなっこながし)は岩手県盛岡市に伝わるお盆の行事・お祭り。 基本的にはお盆の送り火の一種である。

町内会単位で一艘の舟を作成し、その地区の故人の戒名や何某家先祖代々の霊と書いた札を舟に張り、提灯、紙花などで舟全体を飾る。これを舟っこと称する。一艘の舟っこのサイズは2?3m程度である。舟っこは送り盆の日の夕方から夜にかけて、北上川に浮かべ、火をつけて流す。舟っこには通例花火・爆竹などを仕掛けてあり、見て聞いて楽しめるため、舟っこ流しには多くの観光客が訪れる。火を付けた舟っこはほぼすべて燃えるのを待って下流で引き上げる。ただし、以前はそのまま流れに任せて、流していた。

2008年度の盛岡の舟っこ流しでは16艘の舟っこが流された。

起源 [編集]
盛岡藩四代藩主だった南部行信の娘が享保年間に川施餓鬼の大法事を行ったのが始まり。 1815年に津志田遊郭の遊女らの乗った舟が、氾濫した北上川で転覆。その後溺れ死んだ遊女の霊を慰めるため、舟に位牌と供物を乗せて流し、以後、盛岡の人々の間で盛んに行われるようになった。

類似の行事 [編集]
同様な祭りが岩手県遠野市にもある。
同名の祭りが岩手県西和賀町、秋田県美郷町にもあるが祭りの内容は異なる。
西和賀町 新町舟っこ流し 稲荷神社で舟を燃やす。流すわけではない。
美郷町 笹竹や短冊に彩られた舟ッコを浮かべて引く。燃やすわけではない。
長崎で行われている精霊流しも爆竹を使用する、以前は海へと流していた等、類似性が見られる。
瀬戸内の宇和海一帯では、オショロ舟という舟に火をつけて宇和海に流す精霊流しの行事がある。

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2009年04月12日 15:21に投稿されたエントリーのページです。

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